らぶパチ|らぶパチ連続小説|チェルシー(タイマン)

らぶパチ

らぶパチ オリジナル Tシャツ

ペカッター選手権

ライター動画

らぶパチ モバイル

メルマガ会員 | らぶパチ

らぶパチレイディオ リクエスト&コメント

当サイトをご覧頂く為には無料で配布されている【Flashプレーヤー】が必要です。お持ちでない方は、下のページよりダウンロードしてください。

Flash

らぶパチ連続小説

らぶパチトップ > らぶパチ連続小説

第22話 タイマン

 俺はその場でセンプロさんに先日起きた事を話した。
センプロさんは冷静に「よくあることだからあまり気にしない方がいいぜ」と言って、イベント対象にはなっていないコーナーへ消えて行った。
本当に大丈夫なのだろうか…そんな心配めいた気持ちは残ったけれど、誰かに話せたことは大きかった。
「おっは」
センプロさんが狙っていた台を見に行こうと思い、ジャグラーコーナーへ歩き出そうとしたらピーちゃんが声をかけてきた。
「この前はごめんねぇ。ちょっとタチ悪かったよね」
飲み過ぎた事を謝ってきたのは今日が初めてだった。
ピーちゃんに話すべきだろうか。
それともセンプロさんが言ったように気にしない方がいいのだろうか…。
「お〜ぃ。ど〜したの?」
その曇った表情からだろうか、ピーちゃんは何か怪しい目つきで俺を見た。
少しの間と、その目力の勢いに負けた俺は、先日起きた事をあっさり話してしまった。

「あー!!??ふざけんなっ!超ムカつく!何だそれ!?」
予想通りだった。この後の展開もなんとなくだけど分かったので、プニの方へは行かないように注意したけど
「離せよっ!アンタさ、それでも男かよっ!?」
周囲を気にする様子もなく大きな声を出して、俺の手を振りほどいた。
言い終わるとズカズカとプニの方へと歩いて行った。
ファイティングポーズをとり元ヤンの血は燃えていた。
俺はピーちゃんに話した事を後悔しながら、その後ろ姿をコソコソと追って行った。
プニの所まで行くと、その形相に真っ先に気付いたおばちゃんが
「ちょっと、何?どうしたの?」
言った瞬間プニの髪の毛を引っ張り、席を立たせた。
何も分からない表情を浮かべているプニは、声を出さずにただ強張ったまま抵抗していた。
おばちゃんや俺は、必死になってピーちゃんとプニを引き離した。
一部始終を見ていた店員がすぐに駆けつけて、暴れるピーちゃんをなんとか説得。
俺とおばちゃんはピーちゃんを抑えながら外へ出た。
「ちょっとぉ。アンタ達何やってるの?」
おばちゃんが俺の肩に手を掛けながら言うと、ピーちゃんは俺の顔を睨んだ。
俺が間違っているんじゃないだろうか…俺が言わなければこんな事には…何度も何度もずっとそんな事を考えていた。

< 第21話             > 第23話