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しばらくすると、ポコポコと全員が当りだした。
その中でも一向に引ける気配のないポップさんは苛立っていた。
「んだよ〜、俺だけじゃねーかよ。店長んとこ行ってボコボコにしてやろ〜かなぁ。て言うかセンプロ!テメェジュース買ってこいよ!シュワシュワっとするヤツをよぉ〜☆」
センプロさんはチラっとポップさんの様子を見るだけで、小役をカウントするパチパチ君をひたすら押していた。
「んだよ、シカトかよ。じゃお前買ってこい。ほら行け、走れ走れ☆」
矛先が俺に向くことは分かってた。
「先に買っとけば良かったじゃないですかぁ」
何を思ったのか本音が出てしまった。
「あぁ?んで俺が飲むのに俺が買ってくんだよ。こーゆー時ってぇのは、チームプレイが重要なんだろ?違うプレイでもいいけどよぉ。うっへへへへ。ほら行け☆」
人って本音を言ってもそんなに気にしないんだなと思った。
ジュースを買って戻る途中に、朝からメールが一向に送られてこないことが気になったので、慶次の島の様子を覗いてみると…未だ大当りを引けている気配がない。
ただ2人の表情は真剣だったので、話しかけることをせず席に急いで戻った。
ポップさんにジュースを手渡すと
「これで出るよ、違う所からジュースが。うっへへへへ☆」
センプロさんは毎日こんな人の隣で打ってて大変だったろうなぁ。
携帯がブルったので確認すると、ピーちゃんからメールが送られてきた。
「今投資1万。おばちゃんも1万。こっからだっちゃ(^_-)☆」
『だっちゃ』って…。
メールだとこんな感じなんだと少し感動。
そのメール内容を2人に知らせると、ポップさんだけが反応した。
「奇遇ぅじゃ〜ん、出てねーんだ。な〜んっだ。俺だけじゃねーんだな、やっぱ☆」
センプロさんは携帯をチラっと見ただけですぐにジャグラーに目線を戻した。
返信は…してもいいのか分からなくて出来なかった。